PowerShot S60
春も一気に超して夏に突入しようとしているサンフランシスコです。というより、ここには四季というものは存在せず、二季しかありません。「雨期」と「夏」です。雨期は11月から12月にかけて始まります。そして5月頃に終わります。日本から来た方々にとっては不思議な環境です。
さて、そんなうんちくは置いときまして、夏と言われれば僕が連想するのは「写真撮影」。夏の日暮れの写真を撮るのが好きです。
今メインで使用している Rebel XT (日本でいう Canon Digital Kiss D350)という一眼レフはもう数年前の機種ですが、今でもいい買い物したな〜と思います。以下夕暮れ撮影の一例です。
当然後処理してあるのでカメラで撮影したものそのままではないのですが、まあまあでしょう? www
ただどこに行くにも一眼レフを持って歩くというのはやはり大変です。レンズも常に3本はバッグに入れて持って歩いてるので、それなりにかさばる&重いのです。ですのでしばらく前からコンパクトなデジカメ買おうかな?と考えていました。昨年両親が持っている Sigma DP1 の写真を見せてもらい、「これはヤバい!一眼レフなくてもこれだけの写真とれるのかぁ!?」と驚いたのを今でも覚えております。ちなみに Sigma DP1 の一例はこちら。(昨年の夏、諏訪大社にて)
それ以来このレベルの写真が撮れるのなら本気の写真撮影でない限りこれをポケットに歩いて持ち歩けばもうOKではないか?と思うようになりました。
さて、我が家には今もう一台 Canon の PowerShot S60 という5年ほど前のモデルがあります。これは美樹にデジタルエルフの代機としてプレゼントしたものでした。ですので僕はあまり使いこんだ記憶がないのですが、当時読みあさったレビューの中から適当に決めて買った覚えがあります。
何せ貧乏性な自分は何か新しいものを買うときはそれなりに理由がないと踏み切れません。ポケットに持ち歩くカメラは欲しいけど、じゃあ我が家にある PowerShot S60 じゃ駄目なのか?と疑問に思い今日は少し PowerShot S60 のテストをしてみました。カメラだって所詮は道具。どんな細かいスペック見せられたって自分で実際に触って真面目に使ってみるまではそのカメラが良いか悪いかなんて判断できませぬ・・・。
さて結論から言ってしまうと・・・
- このカメラはISOスピードが50〜100が限界。
- 上記ISO設定できちんと均等に光の当たっているシーンを撮るのであれば、その質は「まぁまぁ」
- 光の弱い夕方の撮影には無理あり?
- 室内撮影した写真もノイズが多くて使い物にならず
- まともに写真を撮るには三脚がほぼ必須
- 電池がすぐなくなる
- 恐らく紫外線プロテクター無しに色んな場所で使い込んだためであろうデッドピクセル(センサーの中でもう動作していないピクセル)も数点発見
一眼レフのつま先にも及びません。ある程度予想していた事ではあるのですが・・・。
ちなみに今日のテスト、適当ではありましたが一応下記の項目は一定でした
- 全てフルサイズの500万画素JPEGファイル(PowerShot S60では最高設定)でやりました。それ以下の写真を撮っても後々使い物にならないと判断したためです。(追伸:でも普段は800万画素RAWで仕事してるので500万画素JPEGの転送速度とAperture内でのサクサク感は新鮮。)
- 全て三脚を使用
- 下のサンプルの二枚目をのぞいては、すべてタイマー撮影。そうする事で手でシャッターを押す際に生じるブレが防げるため。
一つだけ面白かったのはこのカメラ古いけど一応AEB(Auto Exposure Bracket = 現在の露出度設定を中心に数枚露出度を変更して写真を撮る機能)がついているので、それで出来た写真をHDR合成すると5年前のカメラにしては上出来な写真が出来る事も確認しました。(最後尾のサンプル写真)
以下 PowerShot S60 サンプルをいくつか並べてみました。・・・新しいデジカメ買おうと思います。ww

ISO100 | f/4 | Shutter Speed 1/30 | 5.8mm | 後は自動
ISO200 | f/5.3 | 1/20 | 20mm | 後は自動
ISO400 | f/4 | 0.5s | 10mm | 後は自動
ISO100 | f/4 | 1/3 | 7.3mm | 後は自動
一個前の写真をベースにプラマイ 2EV 差で撮影した写真3枚からHDR合成したもの






